楽しいこともストレスになってる?!

こんにちは!菊地若奈です。
ストレスという言葉に「つらいこと、苦しいこと」というイメージをお持ちではありませんか?
実は私たちは、苦しいことからだけでなく
楽しいことからもストレスを受けています。
何もかも順調で幸せそうに見える人でも
脳疲労が蓄積して無理な状態になる可能性があることを知らなくてはいけません。
たとえば、こんなお2人はどうでしょうか?
Aさん
職場で部署が変わった。
今までよりも忙しい部署で、慣れないためミスを連発。
周りの同僚や上司ともあまりうまく行っておらず、孤独な立場。
Bさん
独立開業し、滑り出しから好調。
成功していると思っている。
同じころ結婚をしてすぐに子どもが生まれた。
いかがでしょうか?
Aさんはとてもストレスが溜まっていそうで気の毒な感じがしますね。
Bさんは羨ましいくらいに順調で幸せそうに見えますね。
でもこの2人、どちらもストレスが要注意レベルです。
放っておくと、もうすぐ病気になりそうです。
1年間でどんなライフイベント(出来事)があったのかでストレスの蓄積度を計測する方法があります。
その方法でAさんとBさんのストレス蓄積度を計算した結果
Aさん281点
Bさん264点
あんなに印象がちがう2人なのに、ほとんど点数は違わないのです。
ストレスが
- 嫌な気分
- 気持ちの落ち込み
- 我慢すること
- イライラすること
ストレスとはこのようにマイナスの気分だと思っていれば
ストレス解消法は「気分を変えればいい!」と思ってしまいまうでしょう。
それは正しくストレスを理解していません。
旅行に行ったりショッピングをしたり
それがストレス解消になると思っている方がいますが、それは気分転換ではあっても
ストレス解消とはまた別の話です。
むしろ、ストレスが深刻な場合はかえって事態を悪化させることになるので
気を付けなければなりません。
脳にとって「ストレス」は良いこととか悪いこととか
全く関係がありません。
脳にとって「ストレス」は単に「刺激」に過ぎず
良いとか悪いとか意味を付加することはできないのです。
だからと言って刺激を受けることを避けて何もしなければ
成長も、喜びも、幸せもありません。
大切なのは自分自身でストレスをコントロールするという考え方を持つことです。
逆境や挫折があるからこそ成長、喜び、幸せを味わうことが出来ます。
自分の人生ですから、環境に左右されるのではなく
自ら幸せになる力を磨くことが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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