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失敗から軽やかに立ち直る、3つのコツ

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こんにちは!菊地若奈です。

 

失敗しちゃうこと、ありますよね。

 

「こんなことになるなんて」

「あの時〇〇しておけば」

後悔の念が湧いてきます。

 

「何が悪かったんだろう」

ひとり反省大会。

 

気分は

どよ〜ん。

かなり落ち込んでいるようですが、大丈夫でしょうか?

 

落ち込むな、とは言いません。

一生懸命で真面目な人ほど

失敗した時の落ち込みは大きいです。

 

大事なのはその後です。

失敗した時に軽やかに立ち直る3つのコツを

お伝えします。

 

落ち込む時間を決める

 

人間だもの、失敗したら誰だって落ち込みます。

落ち込むのは重力があるのと同じくらい

当然のことです。

 

そんな時に無理に

ポジティブに考えようとする必要はありません。

 

大事なのは

いつまでも落ち込んだままでいないことです。

 

落ち込んでエネルギーを浪費しないように

いかに素早くたちもどるかが大切です。

 

そこで、落ち込み期限を決めます。

例えば、3分間だけ落ち込んでもいい。

そう決めたら、徹底的に3分間落ち込みます。

 

ネガティブな言葉をたくさん口走っても構いません。

とにかくトコトン落ち込みます。

 

そのかわり期限が来たら

はい、おしまいです!

 

良いこと探しをする

 

失敗した時は

「何が悪かったんだろう?」

過去に原因を探す質問を

心の中で繰り返してしまいます。

 

この質問は

自分を責めたり、後悔の念を強くすることしかしません。

 

「この失敗で良かったことは何だろう?」

質問を切り替えると未来に目が向き

失敗は次の行動のための

貴重なヒントになります。

 

私の経験をひとつ、お話ししましょう。

私はあるコミュニティの代表をしています。

 

そのメンバー数人と一緒に

ある団体の代表に交渉に行った時のことです。

 

仲間のあるメンバーが

相手を怒らせるような発言をしてしまい

交渉の場が上手くいかなかった

ということがありました。

 

大失敗です。

 

私は怒りの気持ちが収まらず

翌日になってからも、失言をしたメンバーを責める気持ちに苛まれ

昨日のことを繰り返し後悔していました。

 

ところが、別なあるメンバーのこの発言で

視点が大きく変わって前向きになりました。

 

「相手の不満点が分かったという収穫が

あっただけでも、

交渉に行った意味があった」

 

そうなんです。

過ぎてしまったことをいつまでも考えていても

気分が悪いだけです。

 

それよりも、失敗した出来事の中で

良かったことを探した方が

次の交渉を成功に導くことにつながるのです。

 

私は視野が広がり

楽に次の準備に取掛ることができました。

 

後悔の念は失敗を想定した準備へと

意識が向きます。

 

この意識は自分を緊張させ

失敗しやすくさせてしまいます。

 

次回交渉に行く時は、きっと顔がこわばって

相手に怖いイメージを与えてしまうでしょう。

 

一方で「良いこと探し」は、良い結果をイメージし

楽しくワクワクする気持ちへと導きます。

 

リラックスして交渉を進められ

話が上手くまとまる可能性が高まることになります。

 

 

良いこと探しは他人事から

 

ところで、良いこと探しは

意外と難しく練習が必要です。

 

理屈が分かっても

すぐにできることではありません。

 

私たちはネガティブなことに感受性が強くできていて

感情がネガティブだと

良いところが見えなくなってしまうからです

 

また、無理にポジティブに考えようとすると

自分を否定しているという苦しさが生まれ

知らないうちにストレスになってしまう危険があります。

 

そこでオススメなのが

人の良いこと探し。

 

自分のことになると感情的になってしまうことも

人のことだと事実と感情を切り離して

冷静になれます。

 

しかも、日常の些細なことが練習になります。

 

〇寝坊しちゃって…という人に、「たくさん寝られたってことだね」

〇イライラして子どもに怒っちゃった…という人に、「理想の形があるってことだね」

〇衝動買いして後悔してる…という人に、「買って失敗したという経験を買えたね」

などなど。

 

失敗の中に良いところは必ずあります。

 

このように

些細な日常のことから場数を踏んで練習すれば

今度は自分自身の失敗に

言い聞かせることができるようになります

 

さらに副産物として

周りの人とのコミュニケーションが良くなりますね。

 

 

まとめ

1 失敗して落ち込んでも良い。期限を決めてトコトン落ち込む。

2 過去に対する「何が悪かったんだろう」という

後悔の質問よりも

未来に向けたワクワクする質問

「良かったことはなんだろう?」に切り替える。

 

3   日常的に他人の後悔から「良いことさがし」の練習をする

 

切株から新しい芽が出ています。勇気づけられますね。

 

失敗は結果ではなく、プロセスです。

失敗している自分は、確実に成長の道を歩んでいます。

ですから、たくさん失敗していいのです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 


 

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