失敗した時に唱える16文字の言葉とは?

こんにちは!菊地若奈です。
誰でも経験する失敗
先日、私は大失敗をしました。
ある人を助けるつもりで動いたことが、かえってその人の立場を悪くしてしまい怒らせてしまったのです。
しばらく落ち込んでいましたが、今は円満に解決してその人との関係は良好に戻りました。
仕事でもサラリーマン時代から今まで、数えきれないほどの失敗をしてきました。
そのたびに落ち込んだり、人から助けられたり、大事なことを発見したりしてきました。
失敗は大なり小なり、だれもが経験します。
日本人は
成功するためにやるのではなく、失敗しないためにやるという
傾向が強いのだそうです。
それはもったいない気がします。
この失敗の捉え方と乗り越え方に、学びと成長のチャンスにするカギがあるはずですし
失敗を避けることによって成長のチャンスを作らないことになります。
しかも「目的が失敗しないこと」だと大胆な発想や行動が難しい。
何より楽しくないですね。
失敗した時の注目点
さて、失敗した時に考えるべきことは何でしょうか?
あなたはどう考えますか?
失敗をどう受け止めて考えて行動するかはとても大切なことです。
「今度は失敗しないように気を付けよう」
「失敗から何かを学ぼう」
いずれも良いと思います。
失敗と決めつけず、貴重な経験だったと捉えるのもひとつの方法です。
ですが、失敗というショッキングな体験の後
すぐに気持ちを切り替えるのは結構難しいですね。
失敗で心も体も緊張して固くなっているでしょうから
「失敗を次に生かそう」と意気込むと、かえって緊張を強くしてしまいそうです。
すると気持ちの切り替えも難しくなります。
大事なのは、脱力です。
脱力する考え方を持つことで、失敗を貴重な経験と捉えることが出来るようになります。
この失敗は何か意味があるんだろう
この言葉を持っておくと、失敗して心と身体が固くなるのを防ぐことができます。
「この失敗は何か意味があるのだろう」
今すぐにはそう思えなくても、思いを巡らせてみるのです。
この16文字の言葉を、最初は口に出して言ってみましょう。
何度もやっているうちに、その神経回路が太くなっていきます。
すると意識しなくても
すぐに「この失敗は何か意味があるのだろう」と考えられるようになります。
心の筋力トレーニングのようなものです。
どんな意味があるのか、そのとき答えが出なくても大丈夫です。
答えをその場で出すために思いを巡らせるのではありません。
フォーカスすることを変えて脱力を促す
脳は命題を与えると無意識のうちに勝手に答えを検索してくれます。
何よりも、そうすることで肩の力が抜けるのです。
「何か意味があるのだろう」と考えることで
「どんな意味があるのかな」と脳が動き出します。
するとフォーカスすることが
失敗ではなく自分にとってどう役に立つのか、に変わりますから
脱力するのを実感できます。
ぜひやってみてください。
肩の力が抜けると、ふとした時に答えが下りてきます。
また、ずっと後になって成長した自分が
その時には考えられなかった発想で答えを出すこともあります。
その時学ぶことはとても大きいでしょう。
緊張した体験(失敗)からまずは自分を救ってあげましょう。
窮地から自分を救ってあげられるのは、自分が自分に語り掛ける言葉です。
「この失敗には何か意味があるのだろう」
それをまずは唱えるようにしてくださいね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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