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「野球部」×「ライザップ」から学ぶ、自分に優しい生き方

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中学生の息子は野球部に入っています。

先日野球部の顧問の先生のお話を聞いて

気づいたこと、書いてみました。

 

こんにちは!菊地若奈です。

 

「結果にコミットする」

 

息子の野球部顧問の先生が、こう話されました。

「私はライザップのテレビコマーシャルを観て、

やっぱりこういうことなんじゃないかと思うんです

 

 

「…え?野球部がライザップですか??」

中年のたるんだ体を、まるで別人のようにマッチョに変革してしまう衝撃のテレビコマーシャルでは

「この結果をお約束します」と謳っています。

 

何を言おうとしているのか最初はわからなかったのですが、お話を聞いてなるほど、と思いました。

 

ごく普通の公立中学校で、普通の中学生の野球をしている息子たち。

「教育」という枠の中で部活動をどう子どもたちの成長の場として活用するのか

先生方は日々葛藤されていることと思います。

 

つまり

「勝ち」を優先するのか?

「なるべく多くの部員を試合に出して経験させる」ことを優先するのか?

最近の親のモンスター化もあって、日々大変なんだと思います。お察しします。

 

 

顧問の先生が語ったこと

 

「結果にコミットする」とはどういうことなのか、先生は何を意味しておっしゃったのか。

 

つまり、こういうことだと思いました。

 

野球をするために学校があるわけではない。

ましてや私立の強豪チームではなく、公立中学校の部活動なのだから

「勝つ」ということだけに重きを置くというのは教育として違うと思う。

 

ただ、1,2年生の中に3年生よりも上手な子はいる。

部員数がギリギリの人数でやっている公立中学校の野球部は

3年生を中心にメンバーを揃え、

中学校生活最後の3年生を試合に出してあげたい、その想いはもちろんある。

勝つことを優先するのか、教育の場としてなるべく部員全員を試合に使って経験をさせるべきか。

日々迷うところ。

 

でも…

このチームを「勝たせる」ことに真剣に向き合うことでしか

子どもたちに教えてあげられないことがある、と。

 

本気でレギュラーを獲りたいと必死で練習し

それでもチームの勝利を優先させると、努力が報われず試合に出させてもらえないことがある。

チームが「勝つ」ことにこだわることによって生まれる、それぞれの子の心の葛藤。

優越感、劣等感、後悔、悔しさ、不甲斐なさ、羨望、怒り…

 

そのような気持ちを本当の意味で教えてあげられるのは

あえてチームが「勝つことにこだわる」ことで可能となる。

 

本気で「勝つ」ための厳しさがあるからこそ、生まれる気持ち。

ぎりぎりのせめぎ合いで生まれる経験。

そこに価値がある。

 

結果は二の次と言っても過言ではなく

結果を得るための厳しさと言うよりも

結果よりも価値ある経験をさせるための結果重視。

 

だから「勝つ」という結果にコミットするのだ、と。

 

私の解釈が入っていますが、先生はこのようなことをおっしゃっいました。

 

「自分を大切にする」とは

 

「自分の喜ぶことをする」「頑張らなくていい」「自然体でいい」「無理しない」

そんな風潮の中で泥臭く頑張ることから遠ざかる人が多い気がします。

また、辛いことをやるのは自分らしくないとか、本当の自分は望んでいないとか

そういうのが「自分を大切にする」ことだと思っている人もいます。

 

「自分の喜ぶことをする」「頑張らなくていい」「自然体でいい」「無理しない」

その言葉自体は、とても良い生き方を表していると思います。

 

ただ、大事な前提がすっぽりと抜けているのです。

 

本気で無理して歯を食いしばって頑張りぬいたからこそ出てくる言葉でないと

単にそれは逃げる口実になってしまう。

しかも自分では気付かないうちに。

 

頑張りが報われなくて傷ついて、それでも泥臭く這って行く。

無理に無理を重ねてボロボロになってしまってやっと「何か」気づく。

その「何か」はその人、固有のものであって、生きる価値そのものとなる。

 

そのときに初めて

「自分の喜ぶことをする」「頑張らなくていい」「自然体でいい」「無理しない」

これらの言葉は価値があることになるのではないでしょうか。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 


 

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