家事をすることが無意味に感じたら

こんにちは!菊地若奈です。
家事と仕事の両立が大変!
家事はできるだけ効率化して、家族の手伝いもお願いして、自分の負担を減らしたいところ。
でも、全くやらないというわけにはいきませんよね。
実は私も、料理・掃除・洗濯などなど、家事全般をすることが好きではありません。
せめて家事をやることに価値を感じられたらいいな、と思いませんか?
Contents
家事をすることで得られる能力
家事は、ただこなすだけではもったいないんです!
もちろん、丁寧にきちんと行うことを推奨するのではありません。
家事をすることで、自分だけのまったり時間を作る能力を高めている。
そう言われたら、ヤル気が湧いてきませんか?
人の2倍の仕事をする方法
まったり時間を作るには、今の2倍の量の仕事をこなせばできますよ!
え?今の2倍働くの?と思われた方。
いえいえ、そうではありません。
その逆です。
2倍の量の仕事をこなす方法は、働く時間を増やすことだけではありません。
同じ時間の長さでも、こなせる仕事量を上げる、つまり、パフォーマンスを上げることです。
すると、今の半分の時間で仕事が終わることになります。
残りの時間は…自分だけのまったり時間です♡
お気に入りのカフェでケーキセットをいかが?
時間は量より質
仕事時間は、量より質です。
頭が冴えた状態を維持できれば、時間の質は高まります。
記憶力・集中力、思考力を高め、頭が冴えた状態で生産性の高い動きをしたい。
そう思っている方は多いはず。
だって、仕事でも何でも、限られた時間の中で高い成果を上げるためには、冴えた頭が必要なのですから。
家事は最良の脳トレ
記憶力・集中力、思考力 を高めて頭が冴えた状態にするには、脳の体力=脳力を付けなくてはいけません。
それは時々「脳トレ」をする、ということではなく、生活を改善する必要があります。
これは筋肉も同じですね。
試合で勝ちたいからと言って、突然筋力をつけようとしても、せいぜい筋肉痛になって終わりです。
毎日のトレーニングによって、基礎的な筋力をつけて行く必要があります。
ですから、効果的な脳トレは「毎日・継続」が条件になります。
家事はこの条件が当てはまる、すばらしい脳トレなんです。
パフォーマンスを上げるには、前頭葉を鍛える
頭が冴えている人というのは、前頭葉の力が高い人です。
前頭葉は、入ってくる情報を処理し、記憶されている情報と組み合わせて、思考や行動に指令を出すところです。
高い成果を上げている、行動力のある人というのは、前頭葉の働きが高い人だと言えます。
いくら素晴らしい知識や経験があっても、上手く処理して考えて行動を組み立てなければ、効果的な行動がとれません。
ですから、司令塔である前頭葉を日ごろから鍛えることが大事です。
そうなんです。
多くの女性は、脳トレを必然的にやっています。
前頭葉を鍛えるには、家事は最高のトレーニングなんです。
特にご飯を作るときは、前頭葉を上手く使う絶好のトレーニングになります。
冷蔵庫に何があるかを確認し、どんなメニューが出来るか、組み立てます。
お湯を沸かしながら、洗ったり皮を剥いたり
火にかける鍋も、こっちは煮物で、こっちはドレッシングを作り、グリルでは焼き魚。
野菜を茹でた熱湯でまな板を殺菌することまで考えて、かなりの前頭葉の働きを刺激します。
さらに好条件なのは、忙しい女性は料理をする時間が永遠にあるわけではなく、時間の制限があることです。
それがかなりギリギリの時間で、そのプレッシャーは脳の回転を速めます。
その間に、洗濯機で洗濯したり、部屋を片付けたり、と、家事を毎日こなしている女性は、必然的に脳トレ・ジムで鍛えることができます。
ポイントは、ただ何となく、嫌々、ダラダラとやるのではなく、時間を決めて頭をフル回転させてやることです。
筋トレも同じですね。
筋力を付けようと意識して行うことで、トレーニング効果が高まります。
さらに鍛える工夫
脳には「慣れる」性質があるので、毎日同じことをやっていると、トレーニング効果が薄れてきます。
ですから、もっと効率的にこなそうと、問題意識を持つことも大事です。
☆いつもと違う盛り付けにする
☆新しい料理にチャレンジする
☆部屋の模様替えをする
☆もっと効率化できないか?の視点を持ち続ける
など、常に変化を意識しましょう!
玉ねぎを切っています(笑)
家事を利用して、脳を鍛えて行きましょう!
家事をやらざるをえない状況にある多くの女性は、脳を鍛えるのに好条件だと言えるのです!
私が家事をすることに前向きになれたきっかけ
サラリーマン時代、子どもたちがまだ小さかった頃、仕事と家事の両立がとても負担でした。
その時に聞いた話が、私をとても勇気づけてくれました。
その話というのは、ある車のトップセールスマンの話です。
その方は、妻を亡くされて小さな子どもたちを一人で育てなければなりませんでした。
でも、車のセールスマンとしてトップセールスまで上り詰めたそうです。
その方が家事を毎日していたことが、仕事をするうえでもとても良い脳のトレーニングになっていたのではないかということです。
子どもたちのお迎え時間があるため限られた時間でしか働けません。
最高の成果を上げるためには、相当な能力の高さを維持する必要があったでしょう。
毎日の家事は、その能力を下支えしたのです。
もちろん、本人の意志と努力があってこその成果であることは大前提ですが。
私は家事を「仕事で成果を出すためのトレーニングだ」と思ってやることにしました。
すると、家事をすることが何だかお得な気がした(笑)
今やっている家事の効率化について考えることが楽しくなりました。
その結果、徐々に時間にも仕事にも余裕が持てるように成長しました。
忙しい中、頑張っている女性の方へ。
家事はどうせやるなら、脳を鍛えるトレーニングの時間として活用し、楽しみながら仕事の成果につなげてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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