動けば、変わる。続ければ、夢叶う。

優等生がハマる落とし穴

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
習慣化の専門家
詳しいプロフィールはこちら

 

こんにちは!菊地若奈です。

 

イソップ童話から

「ロバの兄弟」というイソップ童話をご存じですか?

自分の人生は自分で決めて生きないと

人の意見に左右されて生きると、悲劇が起きるということを教えてくれる童話です。

 


ある兄弟がロバを売りに市場へ出かけます。

2人でロバを引いて歩いていると、道行く人が言いました。

 

「せっかくロバを連れているのに、乗らないで歩くなんてもったいない」

 

ふたりはなるほどと思い、弟がロバに乗り、兄が引いて歩きました。

するとまた別な人が言いました。

 

「年上のお兄さんを歩かせて弟がロバに乗って楽をするなんてけしからん」

 

ふたりはそれもそうだと、今度は兄がロバに乗り弟が引いて行きました。

しばらく行くと今度は別な人が

 

「自分だけ楽をして、幼い弟を歩かせるなんて可愛そうに。ふたりで乗ればいいじゃないか」

なるほど、ふたりでロバに乗りました。

 

すると「ふたりでロバに乗るなんて、動物虐待だ」と、道行く人から言われました。

ふたりは考えて、ロバを担いで歩いたとさ。

 


 

自分で決める事の大切さ

 

この童話が教えてくれるのは、自分で決める覚悟を持たない人生は、まるで悲劇だ、ということです。

私の人生は私にしか生きられない。

 

どんなに私を大切に想ってくれる家族や友人がいたとしても

自分の人生に責任を持てるのは自分しかいません。

 

ロバを担げとか、自分で歩けとか、色々なことを人は好き勝手に言うでしょう。

人の言うことばかり聞いていたら、結局自分は何をやってるのか分からなくなる。

その様は滑稽でもあります。

 

 

優等生がハマる落とし穴

 

 

優等生は親や周囲の期待に応えようと、言われたことにたいして一生懸命頑張ります。

自分が本当はどうしたいのか、その気持ちを聴くことを忘れて。

それを繰り返していくうちに、自分が本当はどうしたいのか、分からなくなります。

 

私にはその優等生の気持ちがよく分かります。

なぜなら、私がそうだったから。

 

人のために頑張るのは悪いことではないけれど、それをやり続けていると

そしてそのうち、ホントは自分がどうしたいのか

自分の声を聞けなくなっていきます。

 

 

また、そのような生き方はひどく緊張を強いられる生き方です。

相手の価値観に合わせて生きるわけですから、常に心の中に「他者の監視する目」があります。

 

監視されていると、誰だって緊張しますよね?

しかもその目は自分の内面にあるから、24時間365日監視されるわけです。

気が休まるときがありません。

 

そのような方は、緊張してカラダがこわばり、力が抜けなくなっています。

 

 

自分軸を持つ

 

親や周囲の期待に応えるように生きるということは、実は楽な道でもあります。

自分の頭で考えなくて良いのですから。

無意識的に、楽な方法を選択しているということでもあるのです。

 

ですが、

他人軸で生きていると、嫌われるのが怖くて本当の気持ちが言えなかったり

周りの目を気にしてビクビクします。

 

そうして生きていると、とってもつらいことが起きます。

自分が自分のことを嫌いになってしまうんです。

一番嫌われたくない人に嫌われることになるのです。

自分が嫌いだという方は、他人軸で生きてきて自分に嫌われた方です。

 

自分軸を持つということは、他者のことをないがしろにするということではありません。

自分はどう考えるのか、何がしたいのか。

自分で考えて行動するという覚悟を持つことです。

 

もしかしたら大事な人の期待には応えられないかもしれない。

もしかしたら敵に回す人が出てくるかもしれない。

だから強さが必要です。

 

自分軸で生きる人は、本当の優しさと厳しさを持っています。

自分を信頼しているから相手のことも信頼できるので

言うべき時に言うべきことをハッキリと言えます。

 

そして自分軸を持つ人は

キラキラと輝いて自分らしく生きることが出来ます。

 

自分の人生なのだから、自分で決めていい。

それは自分が嫌いな人にとって、救いの言葉でもあるのです。

 

コチラの記事も参考になさってくださいね。

 

自分の人生の操縦席に座るために必要なこと

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 


 

続ける仕組みで夢を叶える

菊地若奈のLINE公式アカウントのご登録はこちらです♡

https://lin.ee/oVFrnYF

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Follow me!

この記事を書いている人 - WRITER -
習慣化の専門家
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 続ける仕組みで夢を叶える , 2018 All Rights Reserved.

PAGE TOP