人と比較していては幸せになれない

こんにちは!菊地若奈です。
他人と自分を比較してしまうこと、ありますよね。
自分よりも劣っていると思う他人を見ると安心し
自分よりも勝っていると思う他人を見ると落ち込む。
新聞にある「三面記事」というのは
そのような人間の心理を利用した
売り上げを伸ばすための記事なのだそうです。
なぜなら私たちは
センセーショナルな事件を三面記事で読むと
「自分はこんな不幸な人と比べると幸せだ」と
安心したいという心理が働くのです。
こんな研究があります。
オリンピックで「銀メダル」と「銅メダル」を取った選手の
喜びの大きさ、満足度を調べた研究です。
どちらが喜びが大きいか?
あなたはどちらが大きいと思いますか?
結果は
「銅メダリスト」の選手のほうが
「銀メダリスト」の選手よりも
喜びが大きい、という傾向があったのです。
(あくまで、傾向です。全ての選手に当てはまるわけではありません)
普通に考えると銅よりも銀のほうが順位は上なのですが
なぜこのようなことが起きるのか?
それは、まさに比較によって作られる感情なのですね。
つまり、
銀メダリストは「金メダルを取れなかった」と
金メダリストとの比較をしたのに対し
銅メダリストは「メダルが取れてよかった」と
メダルがとれなかった人との比較をしたのです。
人の心理的メカニズムなのです。
さて、この心理的メカニズムを理解した上で
私たちはどのような考えを持つことが
もしくは
どのような考えを持つように努力することが大切でしょうか。
私はこう思います。
自分にはコントロールできない外部要因によって
自分の幸せが左右されていると
いつまでたっても不安定だということ。
たとえ、一瞬は満足できたとしても
いずれは変化するのが世の常ですから
自分がコントロールできない
外部要因によって一喜一憂していると
自分の幸せがとても不安定で危ういものになってしまう
ということです。
自分で自分の幸せをコントロールできない
外部の要因で自分の幸せが決まる
そんな人任せの幸せでは
生きていて怖いですね。
大切なのは、
自分の信じた道に向かって
自分ができることを
一生懸命に取り組むこと。
結果を得るために頑張るのではなく
結果のために必死に頑張って「プロセス」を大事にし
自分が成長できたかどうか、に満足すること
そのために
人との比較や人からの評価ではなく
自分の頭で考えること
自分が自分を信じるに足る人間になること
ではないかと思うのです。
今の情報爆発時代において
より一層、その力が求められているのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
続ける仕組みで夢を叶える
菊地若奈のLINE公式アカウントのご登録はこちらです♡
https://lin.ee/oVFrnYF