集中力を高めて頭を回転させる方法

こんにちは!菊地若奈です。
なかなか仕事が終わらない。
集中して一気に終わらせてしまいたいところなのに、途中で飽きてしまう。
ついついスマホに手が伸び、いけないとは思いつつネットサーフィンをしてしまい、気づいたらもうこんな時間!
ただでさえ時間がないのに…なんで時間を無駄遣いしてしまったんだ!
押し寄せる後悔が止まらない。
そんなことはありませんか?
頭の高速回転を起こす方法
そう嘆いているあなたに、オススメの仕事法をご紹介します。
集中力を一気に高めて、最高のパフォーマンスを発揮する方法です。
そのヒントは、学生時代だったころの頭の使い方にあります。
ズバリ!それは、試験を受けるように仕事することなんです。
学生時代、試験の時はめちゃくちゃ難しい問題が
プリントの表と裏ビッシリ書かれてあるほど量が多かったにも関わらず、なんとか解いて提出しましたよね。
ときどき、子どもたちの試験問題を見てみると、ウンザリするくらい小難しいことが書いてあります(笑)
試験では時間内にその回答を書いていく、しかも何科目も、です。
学生時代には、自分もやっていたはずなんですよね。
これ、たぶん1週間でやりなさい、と言われたら、1週間かかるでしょう。
60分で解いて提出しなさい、と言われる試験だからやり切れます。
そこにヒントがあるんです。
問題を解くために、たくさんの記憶の中から的確なものを、パッと引っ張り出して思考に結びつけて、瞬時に判断をする。
その一連の思考がいわゆる頭の回転ですが
仕事を集中して効率よく短時間に終わらせるには、頭の高速回転が必要です。
脳の高速回転のエンジン、ノルアドレナリン
この高速回転を作り出すのが、ノルアドレナリンという脳内物質です。
ノルアドレナリンは集中力を高め、脳が高速回転をするエンジンです。
私たちは追い込まれると、ノルアドレナリンを出して集中力を高めます。
試験の時には時間内に提出しなければなりません。
時間の制約を設けることで、追い込まれるというわけです。
なぜ人は追い込まれると集中するのか
それには理由があります。
人類がまだお猿さんだった原始時代にまで、話は遡ります。
ジャングルで敵と遭遇したときに
「どの方向に逃げようか?いやまてよ。
相手の体はあまり大きくないから戦ったら勝てるかもしれないな。どうしよう」
などと考えていては、敵から殺されてしまいます。
ですから、こうしたピンチに陥ると私たちは、瞬時に正しい判断を下せるように
ノルアドレナリンを出して、集中力を一気に高めて、脳の働きを研ぎ澄ませるのです。
時間制限 = 敵
この構図を作り出し、私たちの本能的な性質を、仕事でも利用しようというわけです。
ノルアドレナリンのスイッチを入れるために、時間制限を利用するのです。
目標には期限を設ける
1日の中で、この仕事は午前中に仕上げよう!と期限を設ける、とか
大きな仕事であれば、1週間で終わらせて提出しよう、とか
期限付きの目標を立てることで、脳が最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
さらに効果を高める方法
目標をたてたら、その後に楽しい予定を入れてしまうとさらに効果的です。
午前中に仕上げて、ランチはあの店で友人と約束する、とか
金曜日に提出して、土日で温泉旅行に行く、とか
楽しみなご褒美を自分に用意し、制約を設けると脳は最高のパフォーマンスで働いてくれますよ。
がんばった後のお楽しみとして、自分へのご褒美として用意しておくといいですね。
やってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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